妊活に本格的に取り組もうとする前までは、夜更かしをしてしまう生活を送っている方も中にはいらっしゃると思います。
夜更かしをする原因として、仕事の残りに時間が追われている、好きなテレビを見たり趣味に費やすなど様々ですが、慢性的な睡眠不足は疲れが溜まってしまいます。
睡眠時間が短くなってしまうのはもちろん健康的に好ましくはないのですが、かと言って朝遅くまで自分の納得出来るまで寝ていればいいかと言われるとそういう訳でもないんです。
そこで、妊娠中に早寝早起きをするために必要な事をまとめてみました!生活リズムが崩れて辛いのよ~と言う方は是非ご覧ください。
何で妊活女性は早寝早起きが大事なの?
そもそもどうして妊活に取り組む女性にとって早寝早起きは大切なのでしょうか?
実は母親の体内時計と、お腹の中にいる赤ちゃんの体内時計はほぼ同じリズムを刻んでいるんです。
母親が朝早く太陽が昇る時間に目覚める事で、赤ちゃんも同じタイミングで覚醒すると言われています。
赤ちゃんが規則正しく朝起きるのも、お腹の中で母親の生活リズムが刻み込まれているからなんですね。
逆に言えば、妊活中から夜更かしをするなどの不規則な生活を送ってしまう事で、赤ちゃんにもその乱れた生活リズムは受け継がれてしまう恐れがあります。
朝早く起きる事で、時間に余裕が持てる上に気分的にも爽快になりますので、赤ちゃんの事も考えるのであれば妊活中は早寝早起きを心がけたいですね。
何時頃に寝るのがいいの?
早寝早起きと言えど、定義は人それぞれ異なりますよね。23時が早寝だという方もいれば、20時に寝るのが良いと考える方もいます。
仕事などで残業が多く、なおかつ家の事をやらないといけないとなると、かなり時間が取られてしまいますよね。早寝の目安としましては、およそ22時前後にはベッドに入っているのが好ましいです。
人は眠っている間に成長ホルモンが分泌され、22~2時あたりがピークとされています。しっかりと成長ホルモンを分泌させることで疲れも取れやすくなりますので、ここ最近疲れを感じている方にとっては効果的だと思います。
8時間程度の睡眠が良いとされていますので、22時に寝る事で翌朝の6時とタイミング的にもgood!!
仕事をされている方は出勤時間にもよりますが、時間に余裕を持って出勤前の家事を済ませることが出来るはずです。
早起きするために必要な事は?
いくら早寝早起きが健康的で、時間に余裕を持てると言っても慣れていない方にとってみれば苦痛に感じる事も。
せっかく早起きをしても二度寝してしまう・・と言う方は以下の方法を実践してみて下さいね。
朝起きたら日光を浴びる
まずベッドの上で目が覚めたら、カーテンを開け眩しい朝日を体いっぱいに浴びましょう。
日光を浴びる事で体内時計が正常に戻り、1日乗り切るための活力を私たちに与えてくれます。
朝一に外を見て雨が降っていたらどよーんとした気分になりませんか?それほど、日光は私たちに多大なエネルギーをもたらしてくれるんですよ。
曇りや雨で日光を浴びることが出来ないと言う場合は、蛍光灯などで代用しても良いでしょう。最初は慣れないかもしれませんが、徐々に規則正しいリズムに慣れてくるはずです。
軽く体を動かしましょう
ちょっと眠たいかなーと感じる時でも、体を少し動かす事で頭も体もシャキッと覚醒するのでおすすめです。
理想的なのは起床後にウォーキングやジョギングに出掛ける事ですが、それは体力的にも時間的にも余裕がない事があると思います。
そのような場合にはラジオ体操がおすすめ。運動強度的にも激しすぎず、適度な運動で血行を良くしてくれるので目覚め効果は抜群!
何となくボーっとしながらでもラジオ体操をやる事で、終わる頃には目は冴えているはずです。
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おわりに
早起きは三文の得と言われるように、妊活中は早寝早起きの規則正しい生活はとっても大事!
まだ慣れていないという方は、徐々に時間をずらしていく事で理想的な生活リズムを送れるようになれるはず。
健康的な赤ちゃんを産むためにも、まずは生活リズムの改善から始めて行きましょう。